30代家庭持ち、お小遣い制のあなたへ。
限られたお小遣いで毎日必死にやりくりをするも、気づけば月末
お金が足りない。
そんな悩みをお持ちなのではないでしょうか。
私もまさにそうでした。
自分の給料を自由に使える。そんな独身時代は、今は昔。
少ないお小遣いで、へそくりを何とか貯めたい!
そんなあなたへ向けて、私が実践している
ガマンも節約も一切不要で
毎月確実にへそくり額を増やす方法
をお伝えしていきたいと思います
目次
1ガマンせずにへそくりを貯める方法
①現金決済とは今すぐ決別する
へそくりを貯めるために、まずするべきことは何でしょうか。
欲しいものを我慢する。
お小遣いの収支の管理をする。
わかります。わかります。
どちらも、とても大切で重要なことですよね。
しかし、それよりも先にするべきことがあります。
それが
現金決済をやめる
ということです。
なぜかというと
現金払いをしても、たったの1円すら返ってこないからです。
ですが現金決済をやめて、キャッシュレス決済をすれば少額ながらも
決済残高やポイントといった形で
ほぼ確実に手元にお金が返ってきます。
つまりキャッシュレス決済をすれば
節約やガマンを一切しなくても
キャッシュレス決済で返ってきた決済残高やポイントの分だけ
必ず貯金することが可能になるのです。
②キャッシュレス決済で年間いくら還元されるか
キャッシュレス決済をするだけで、使用金額から還元を受けられる
ということはご理解いただいたと思います。
すると今度は
実際にどれくらい得をすることができるの?
と疑問に思われると思いますので、例を挙げて計算をしていきたいと思います。
30代会社員の月間平均お小遣いで計算した場合
30代会社員の月間平均お小遣いは
約36,000円
つまり、年間で約432,000円が
愛する奥様から支給されるわけですね。
この支給されたお小遣いを全額使うとして
その半分の額を、還元率1%でキャッシュレス決済をしたとしましょう。
そうすると、年間約2,160円の還元を受けることができます。
正直、
なんだよ、年間たったの2,000円ちょっとかよ・・・
と思われるかもしれません。
確かに、社会人にとって年間2000円というのは少なく感じるのも無理はありません。
なにせ飲み会一回分にもなりませんからね
ですが、現金払いしかしなければ、全くの0円ですし
ガマンも節約もせずに、手元にお金が残るのであれば取り組むメリットは大きいと思います。
それに安心してください。
これから説明する方法で、還元される金額を最大化すれば
数万円くらいの還元額なら簡単に到達させることができるんです。
③還元額を最大化する方法
キャッシュレス決済での還元額を最大化する方法は大きく分けて
1キャッシュレス決済の還元率を最大化する
2キャッシュレス決済の頻度を最大化する
の2つがあります。
どちらも簡単に達成できますので、1つずつ説明していきます。
1 キャッシュレス決済の還元率を最大化
キャッシュレス決済の還元率は、基本的に
0.5~1.0%です。
これだけだと、正直少ないと感じる方も多いかと思います。
先ほど挙げた例の1%でも年間2000円ちょっとですしね。
もちろん、この還元率は様々な方法で上げることができます。
例えば、こちらの記事で紹介した
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて決済で、PayPay残高にチャージをする方法であれば、
還元率は最低でも3.5%はキープできます。(※2021年2月現在)
キャッシュレス決済の還元率の多くは0.5~1.0%ですので、これだけでも
還元率は通常の3~7倍
と、かなりの高還元率を実現していることになります。
これに加えて、頻繁に行われている、各種高還元キャンペーンを適応させれば
さらに大量の還元を受けることができます。
体感的に、10~20%の高還元キャンペーンであれば
毎月、何かしらのキャッシュレス決済で行われているイメージです。
今でしたら、「aupay」のたぬきの大恩返し
「d払い」のとくトクd払い
などで最大20%還元が受けられますし
3月からは「PayPay」の超PayPay祭りが開催されます。
こちらも20%還元。
SoftBank・Ymobileユーザーなら、なんと30%もの還元を受けられます。
このように、高還元キャンペーンは
キャッシュレス決済の方法を1つに絞らなければ
かなり頻繁に行われています。
もちろん高還元キャンペーンでは、還元を受けることのできる金額に上限があるので
無限に高還元を受けられ続けるわけではありません。
しかし、お小遣いという範囲内で、へそくりを貯めるという規模であれば、高還元キャンペーンの恩恵を
フルで受けることができます。
つまり、少なく見積もっても10%くらいの還元であれば常に受け続けることができるのです。
これだけで冒頭で説明した1%の10倍になりますので
必然的に還元される金額も10倍となります。
これで、先ほどの例で挙げた2,000円ちょっとが2万円に一気に上がりましたね。
2 キャッシュレス決済の頻度を最大化
お小遣いの支出額からの還元額を最大化する上で、もう一つ大切なのが
キャッシュレス決済の頻度を最大化すること
です。
例えば
・毎月のお小遣いを、30代会社員平均額の36,000円全てを使用する
・還元率は、キャンペーンの適用を受けた20%
と仮定した場合、
全て現金決済した場合
月間還元額 0円
年間還元額 0円
月1万円だけキャッシュレス決済をした場合
月間還元額 2000円
年間還元額 24,000円
月36,000円、全額キャッシュレス決済をした場合
月間還元額 7,200円
年間還元額 86,400円
となります。
つまり、キャッシュレス決済は、
すればするだけ、還元額が増えていくということになります。
だからといって、キャッシュレス決済なら、無駄遣いをしても良い訳ではないのでその点は注意しましょうね。
・キャッシュレス決済の比率を最大化する方法
キャッシュレス決済の頻度を最大化する方法について、私が考える最も有効な方法は
今の財布を捨てること
です。
極論ですが
現金を持ち歩かなければ、キャッシュレス決済の頻度は100%にできるのです。
現金しか使えないお店は、
「じゃあいいですぅー!」
と言って、帰ればいいわけですね。
持ち歩くのは免許証、保険証、クレジットカードで十分です。
そうは言っても、まだまだ現金しか取り扱いのない店もあるし、どうしても現金が必要な場合もあるでしょ!
という方は、1万円札を1枚だけ持ち歩きましょう
小銭は一切持ち歩いてはいけません。
1万円札を使用して、どうしても小銭が出てしまった場合には
ポケット内で小銭がチャリチャリする不快感をガマンせざるを得ない状況
を強制的に作り出すことで、自然とキャッシュレス決済しか使用しなくなります。
私も既に、むかし使用していた財布を捨てています。
そしてその代用品として私が使っているのが
SECRIDというミニウォレットです。
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SECRIDは、クレジットカードが5枚程度お札も4~5枚程度入れたらすぐにパンパンになってしまうような、かなりミニマムな財布です
このSECRIDの良いところは
・レバーを引くだけで、中のクレジットカードが出てきて、スピーディーにカード決済ができる。
・内ポケット内に、交通系ICカードを入れておけば、財布をタッチするだけで公共交通機関を利用できる
・非常にコンパクトで スマホよりも遥かに小さいので、ズボンの前ポケットに入れても全く気にならない。
そして何より
・小銭を入れるスペースがないので 半強制的に現金払いを辞められる。
ことが、何よりのメリットです。
一応、SECRIDの内ポケットに入れることはできますが
凄まじく不恰好で、革もイタんでしまう
ので、小銭を入れることは絶対にオススメしません。
よって、現金支払いをした場合 もらったお釣りを入れる場所がありません。
入れるとしたら、ポケットの中に裸で入れます。
すると、歩くたびにチャリチャリと非常に不快なので
この不快感を許容してまで、今、現金払いで買い物をする必要があるのか
と自問自答することにより、大抵の場合、買い物をやめます。
結果、それは節約になりますし
何よりキャッシュレス決済の比率が増えるのです。
まずは、今お持ちの大きな財布を捨ててしまいましょう
そうして退路を断ち、キャッシュレス決済の比率を100%にするのです。
SECRIDは、へそくりを貯める上で大きく貢献してくれます。
3 各種モバイルポイントカードをスマホに登録しよう
よくコンビニとかで
ポイントカードはお持ちですか?
と聞かれた時に提示する、dポイントカードやポンタカード等のポイントカード
こういったポイントカードの基本的な還元率は0.5%と非常に少ないですが
キャッシュレス決済で付与されるポイントとは別枠でポイントが加算されますので
ポイントの二重どり
が可能です。
よって還元率を最大化する上では必須アイテムといえますので
ポイントカードは持ち歩いた方が良い
というのが結論です。
しかし、ポイントカードは種類も結構ありますので、財布の中のスペースをかなり圧迫しますよね。
先ほど紹介したSECRIDには、それほど多くのカードも入りませんし・・。
そこで、
ポイントカードは全てスマホの中
に入れてしまいましょう。
今はポイントカードのほとんどがモバイル版に対応していますので
dポイントも楽天ポイントもTポイントも、ポンタ、マツキヨ、快活クラブ、吉野家、ジョーシンなど、基本的にモバイルポイントカードに切り替えが可能です。
モバイルに対応していないなら例のごとく
「じゃあいいですぅー!」(2回目)
といって、利用をやめましょう。
4 キャッシュレス決済で貯まったポイントは貯めるべきか、すぐに使うべきか
ここは難しいところです。
本気で還元率を最大化する
お得さを追い求める
というのであれば、やはり全力で貯めるべきです。
そして、そのポイントを最終的に
マイルに変換して、航空券等を格安で購入することで
1ポイント1円の価値が
1ポイント5円にも10円にもの価値になります。
ですが
今回のように、お小遣いの範囲内でへそくりを貯める
という規模では、上記のマイルに換える方法はスケールが大きすぎます。
単純に1ポイントを7円くらいの価値に変換するだけでも
8万ポイントは貯めなくてはなりません。
8万ポイントを貯めようと思ったら、10%の還元を受け続けられたとしても
80万円は使用しなくてはなりません。
よって、モッピーなどのポイントサイトでセルフバックするのが必須となりますが、それは今回の趣旨とは異なってきますので、省略させていただきます。
ですので、今回の
お小遣いからへそくりを貯める
というスケール感なら基本的に、ポイントは使ってしまった方が良いでしょう。
何故なら、ポイントの中には期間限定ポイントというものがあるからです。
名前の通り、使用できる期間が限定されているポイントのことですが
各種〇〇%還元キャンペーン等で還元されるポイントの多くが、この期間限定ポイントです。
冒頭からお伝えしてきましたが、高還元のキャンペーンは定期的に開催されていますので
そのキャンペーンとキャンペーンの間の時期に、期間限定ポイントを使い切ってしまうようにしないと、せっかく貯めたポイントが無駄になってしまうのです。
私も、ついポイントは貯めたくなりますし、たくさん貯まったポイントを見て
ニンマリしたい派
ですので、意識的にポイントを使用しなければ、うっかり
ポイントを失効してしまった!
なんてことになりかねません。
それに、そもそも
決済手段はキャッシュレスでポイント還元を受けるに限りますが、貯金はポイントでするべきではありません。
理由はポイントには利子がつかないからですね。
ポイントは貯めるよりも積極的に使用して、手元に現金を多く残しましょう。
そして、その多く残すことができた現金をインデックス投資などに充てれば、年利数%でさらに運用することができますし
預金口座に入れたとしても、僅かですが利子がつきます。
ポイントとして保有し続けるよりもマシなのです。
例外として、一部のポイントには、他のポイントから変換すると
ポイントが何割か増えるキャンペーン
が開催されることがあります。
現在では、三井住友グループのVポイントが、20%増量されるキャンペーン
が実施されていますし、昨年末にはdポイントの15%増量キャンペーンも開催されていましたね。
このような
ポイント交換で増量させることのできるルート
があるものは、ストックするのもありしょう。
さいごに
今回は、「30代お小遣い制のサラリーマンがキャッシュレス決済を用いて、へそくりを貯める方法」についてご紹介をしました。
日々の節約や収支の管理はもちろん大切ですが
キャッシュレス決済の
「還元率」と「利用頻度」を高める仕組みさえ作ってしまえば
それだけで
年間数万円の節約
につながりますし、何より、買いたい物を我慢するストレスがかかりません。
まずはキャッシュレス決済の還元額を最大化する仕組みを作って、それから日々の節約や収支の管理に取り組んでみてはいかがでしょうか?
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